☆イベント開催レポート☆
「お子さんの夜泣きに悩む」パパママ向けオンライン講演会 待望の第2弾
ストップ!夜泣き「赤ちゃんの眠る力の育て方」
講師 菊池清先生
子育て中のパパ・ママの悩みの一つである「夜泣き」は、パパ・ママの睡眠不足、体調不良にも関係してくるお子さまの睡眠問題です。
その対応がわかる「ストップ!夜泣き 赤ちゃんの眠る力の育て方」講演会に130名の方がお申し込みしてくれました。
講演は夜泣き、くずり、早朝起き、短時間睡眠、寝かしつけの問題等をどう解決していったらよいのかを0-1才児を中心に乳幼児の眠りの特徴や眠る力を育てる生活習慣をスライドと医学データを用いてわかりやすく解説して頂き、現代の子育て事情からママ達の負担にならないような先生からの思いやりが沢山詰まった講演でした。
質問タイムでは、多くの質問が寄せられ、皆様の悩みに先生からアドバイスを頂ける時間もありました。
眠る力を育てる事の大切さ、対応の仕方を教えて頂き多くの気づきが得られた講演会になったのではないでしょうか。
■日本初「夜泣き外来」を立ち上げた菊池清先生プロフィール
福岡県生まれ、京阪神育ち。1977年3月京都大学医学部医学科卒業。医学博士。
現兵庫県立リハビリテーション中央病院 子どものリハビリテーション・睡眠・発達医療センター長。倉敷中央病院、京都大学医学部附属病院、島根大学医学部附属病院、島根県立中央病院で小児科医として勤務。この間、1989年~1992年にワシントン大学(米国、セントルイス)で成長因子の研究に従事。日本小児科学会認定小児科専門医、日本内分泌学会認定内分泌代謝科(小児科)専門医、ドクターオブドクターズネットワーク認定優秀専門臨床医、成長科学協会地区委員。第一種放射線取扱主任者。前 島根県立中央病院病院長。
著書「夜泣きが止まる本」を2020年7月発行(https://fuumeisha.co.jp/2020/07/22/2555/)
ご受講者様からの声を一部ご紹介します
添い乳していて、2~3時間おきに授乳しています。
(朝方は1時間おきのこともあります)
赤ちゃんの睡眠を妨げている、ということをしっかり意識して、夜間断乳したいと思います。
月齢ごとに合わせて対応の仕方が違うことや、夜泣きに対して日頃の生活から見直す必要があることを知り驚きました。 改めて子供との関わり方や環境面など見直して、実践してみたいと思います。ありがとうございました。
菊池先生から皆様へ♪
講座内でたくさんの質問を頂き、全ての質問を読み上げる事ができなかったので、後日菊池から質問に対する回答を頂きました。是非、講座内容を思い出しながらご一読ください。そして、健やかな子育ちの為にご活用ください。
皆様の幸せな子育てを応援させて頂きます。
ご受講者様からの質問①
母親はカフェインを避けるべきとの趣旨をセミナーで見ましたが、昼間はコーヒーを飲んでも大丈夫でしょうか?
菊池先生からの回答
授乳中は控えた方がいいのですが、昼間に1杯飲む程度は大丈夫ですよ。
ご受講者様からの質問②
11か月です。現在、抱っこ授乳での寝かしつけに頼っています。20時半に寝かしつけても、22時半に起き、23時半に起き01時半に起き・・ととても安定した眠りとはいえません。
現在育てているのは三男ですが、長男、次男の時になるべく抱っこしないで、授乳しないで寝かしつけを行おうとして1週間以上30分おきに一時間以上ギャン泣きで親が疲れ果てて元に戻った経験があり、なかなかもう一度チャレンジするのに踏み切れません。
夜の寝かしつけどうしたらいいのでしょうか。
もはややり方がわかりません。
菊池先生からの回答
お母さん・ご家族が愛情込めて優しく適切に対応しても、眠るのが上手でない体質の赤ちゃんは眠たくても眠れずに泣いてしまいます。
お兄ちゃんたちも同じであったようですので、眠るのが上手でない体質が疑われます。
赤ちゃんに利用できる眠りやすくする薬が必要かもしれません。小児科医に相談してください。
菊池先生、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
京都大学 小山田研究室
☆夜泣きに悩んでいる子育てパパママへ☆
菊池清先生の著書の子どもも親もぐっすり眠れる!
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